減収増益だけど、増配でございます！このニュースを見て、前場で100株ほど追加購入しました。結果としては良いタイミングで買えました。
それでは、早速内容を見ていきましょう。
増益となった営業利益ですが、国内外のコンビニ事業が伸びた一方で百貨店などはマイナス。やはり百貨店は辛いですね。個人的には寂しい気もしますが、セブン＆アイも百貨店の閉鎖を進めています。来年度は5か所が閉鎖、2か所が減積となります。一定の人口数がいて、富裕層への外商も一定の売り上げが見込める場所でないと、百貨店のビジネスモデルは厳しいんでしょうね。
ちなみにですが、3月の月次実績は以下のようになっています。コンビニは影響が少ないかなと思っていましたが、オフィス街/行楽地などが大きく減少してます。そりゃそうですね。想像力が欠如してました。4月はさらにマイナスになりますね。
百貨店は▲33％マイナス。4月は閉鎖もするからより下がりそうです。
来期の予想は未定ですが、業績予想が下がっても、きっと株式市場はコロナ影響で整理するので、そこまで大きな株価下落はないかなと思っています。
アメリカも国家非常事態宣言以降大きくマイナスになっています。こちらも4月以降はもっとマイナスですね。でもテレビでみてると、ニューヨーク市周辺のことしか取り上げられてないので、ほかの地域でどれくらい移動が制限されているのかがよくわかりません。セブンイレブンだけで考えれば、ニューヨーク/シカゴ/ロスなどの中心部っていうよりかは、郊外にあると思います。そういった地域では、食料品を手に入れたりするのに、車で移動するだろうし、コンビニで日用品も買うだろうから、影響は日本ほど大きくないのかな？という気もしています（ガソリン売上は落ちるかもしれません。）。
あと、アメリカ事業については、今思えば、２兆円の買収はしなくてよかったですね。あそこで買収していたら、最高に高値掴みの状況でした。
いずれにしても、セブンイレブンは米国の伸びが今後の業績を左右していくと考えています。日本のコンビニの位置づけと米国のコンビニの位置づけは異なりますが、フレッシュフードなどの販売で日本のノウハウが持ち込まれれば、絶対に流行り、今以上に業績が伸びていくであろうと思っています。
インベスター猫もアメリカでガソリンスタンドによって買い物をしたことがありますが、売っている食事（サンドイッチやラップ）はおいしくはなかったです。でもインフレのお国ということでお値段はそこそこ。マックとかよりも高いんですよね。でも、手間だからガソリンを入れるついでに買っちゃうんです。
これからフレッシュフードがさらに強化されていけば、ほかのガソリンスタンドよりもセブンによる理由が増えてきて業績は伸びていくと思います。
資金に余裕がでてきたら、継続的に買い増していきたいと思います。
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