ソーシャルレンディングから撤退したので、資金の向け先を探しています。(不祥事が多かったことや管理の手間から撤退を決意しました)
ただ、日本のREITに資金を向けるにはやや遅い感じ。そこで何かないかなと探している中で見つけたのが「1555 上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT)」です。
今回探す中で考えたことは三つです。
①米株ETFや米債券ETFを買っているのでドル建て資産が増加。できれば円建ての投資を増やしたい。
②人口が増加する国の不動産に投資したい。
③地震など天災の少ない国に投資したい。
これに当てはまったのが、1555だったんですよね。でも③については調べ切れていない部分がありますので間違っているかもしれません。
上場インデックスファンド豪州リートは、円換算したS&P/ASX200 A-REIT指数の変動率に一致させることをめざす上場投資信託(ETF)です。ということは厳密にいえば豪ドル/円の為替リスクを取っていることになりますね。でもどちらかというと円安になると予想しているインベスター猫にとっては利回り向上の材料になると考えています。
利回りはこんな感じ。まだまだ規模が小さい点が少し心配です。
オーストラリアについても調べてみました。まずオーストラリアの規模感はこちら。人口は意外と少なく、25百万人。日本の1/5です。
ただ、人口は増加傾向にあり今後40年で1.5-2倍程度まで増加する見通し(やや古い記事ですみません)。
資源国であり、資源系が中心の国かと思っていたのですが、意外と違っていました。比率でみるとサービス業が約3/4を占めています。
国土が広すぎるせいか、製造業はあまり発展していないそう。そういえば数年前にトヨタも製造からは撤退した、というニュースもありました。
ただ、資源国家であることに変わりはなく、景気低迷時には、オーストラリア経済もそれなりに影響を受けそう。この点はリスクです。
あと、ちょっと気になるのは家計債務が大きいこと。住宅価格の高騰/金利低下で債務が積みあがっているようです。また、足元では外資の不動産保有規制などが敷かれているそう。アクセルとブレーキを同時に操っていかないと、という感じですかね。この点は若干気になります。
最後に主要産業の特徴はこちら。オーストラリアはなんと国土の半分が農地らしい!これは知りませんでした。TPPにより食糧輸出や、豪中FTAでの輸出増加などが見込まれるので、アグリビジネスは今後も伸びていくと考えられます。東南アジアの人口も増えていきますものね。
若干の不安は残りますが、①人口増が見込める中で不動産価格は順調に推移しそう(ただし、世界経済低迷時の下落はやむなし)、②アグリビジネスは伸びていきそう、ということで、少しだけ買ってみようかなと思います。まずは50-100口程度購入しようかな。
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