インベスター猫は、株：債券の比率を7：3にすることをマイルールにしています。
最近、「20％の含み益が出たら売却する」という方針のもと株の売却が続いているため、この比率が変動してしまいました。
そこで、待機資金の一部を債券に振り向けることにしました。
現在保有しているのはAGG/BND/LQDの三種類の債券ETF。（また、PFFも勝手に債券系として管理して保有しています。）
ポートフォリオのクッション的な役目としてはAGG/BNDを買い増せばいいのですが、利回りが低い点がネック。この記事を書いている11/8時点では、AGG2.70％、BND2.66％です。
そこで、一部の資金はハイイールド債ETFに振り向けることにしました。ハイイールド債とは別名ジャンク債とも呼ばれ、リスクが高い分、利回りが高い債券です。候補として検討したのは以下の二つです。
JNK：ブルームバーグ・バークレイズ・ハイ・イールド・ベリー・リキッド 指数の価格と利回りに、経費控除前で、おおむね連動する投資成果を上げることを目標とします。
11/7時点では、903銘柄に投資。平均残存期間は5.97年、利回り6.22％、経費率0.40％です。
SJNK：ブルームバーグ・バークレイズ米国ハイ・イールド・350mnキャッシュペイ0-5年・2%キャップド指数の価格と利回りのパフォーマンスに、経費控除前で、概ね連動する投資成果を上げることを目標とします。11/7時点では、745銘柄に投資。平均残存期間は3.20年、利回り5.72％、経費率0.40％です。
(SPDR HPより)
利回りはAGG/BNDの倍近いです。投資適格ではない（リスクが高い）ということで不安になりますが、S&PでBB格以下というと、JCRとかR&Iとか日系格付機関だったらBBB格くらいのイメージです（勝手なイメージです）。そこまで悪くない会社では？という印象です。
ただ、長い期間のリスクを取りたくないなと思ったので、SJNKを購入することにしました。AGG：SJNKの割合は3：1くらいかなと思っています。
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