ドラマシリーズは時間がかかって無理。どうせならほかで見れない作品がみたい。ということでオリジナル映画を物色し、面白かった2本を紹介します。
１．ザ・プロム
ストーリーは公式You tubeから引用です↓。まず出演者たちがめちゃめちゃ豪華。そしてミュージカル映画だからサクッと見やすい。高校生がメインの話かとおもいきや、10代から老人まで登場人物それぞれの人生もクローズアップ。どんな成功者でも心に傷を抱えていることもあるし、何歳になってもやり直せるし傷をいやすことはできる。とてもアメリカらしくてハートウォーミングで元気をもらいました。
ニューヨークの人気舞台俳優ディーディー･アレン (アカデミー賞3回受賞のメリル・ストリープ) とバリー･グリックマン (トニー賞受賞のジェームズ・コーデン) は、予算を注ぎ込んだ新作ブロードウェイミュージカルが大コケ。突如として役者生命の危機が訪れ大ピンチに。一方、インディアナ州の田舎町では、高校生のエマ・ノーラン (新人のジョー・エレン・ペルマン) が悲嘆に暮れていた。校長 (キーガン＝マイケル・キー) の尽力むなしく、PTA会長 (ケリー・ワシントン) から、エマとガールフレンドのアリッサ (アリアナ・デボース) が一緒にプロムに参加することを禁止されたのだ。エマの境遇を知ったディーディーとバリーは、この機に乗じて自分たちのイメージを挽回すべく、同じくキャリアアップを図る皮肉屋の俳優たち、アンジー (アカデミー賞受賞のニコール・キッドマン)、トレント (アンドリュー・ラネルズ) と連れ立ち一路インディアナへ向かう。ところが、セレブたちの下心丸出しの社会運動が思いもよらない展開に...。心を入れ替え、エマが自分らしく楽しめるプロムを実現すべく奮闘する4人の人生にも、やがて大きな変化が訪れる。
トニー賞にノミネートされたブロードウェイミュージカルを、ライアン・マーフィー監督が豪華キャストで映画化した心温まる大作『ザ・プロム』。脚本はボブ・マーティンとチャド・ベグリン。
２．アザーフッド 私の人生
ストーリーは公式から引用↓。母の日あたりに見ました。1時間40分と短い中にも、母親3人、子供3人、それぞれの恋愛（夫婦）、悩みや友情などがバランスよく描かれています。親子関係ってむずかしいですよね。インベスター猫は子育て中心の毎日ですが、子供が巣立ったあとにも良い関係を保つためにも趣味や友人や「自分」の世界をしっかり持っていたいなと思います。趣味、ないんですけどね。
そして余談ですが、盛大に母の日を祝い、友情や家族を大事にするアメリカ文化がすきです。最近日本では、ひとり親の子供に配慮して学校やテレビで母の日・父の日を取り上げなくなってきているそうです。死別ふくめ、ひとり親の子供が悲しい気持ちをするならやめたほうがいいのは賛成なのですが、離婚したって死別したって、母や父がいなくなるわけではないのになとは感じます。特に離婚はアメリカよりも親子関係が絶ってしまいがちなのでしょうか。
母の日なのにないがしろにされていると感じた女友達3人が、意を決して郊外の町を出発し、大都会ニューヨークで暮らす息子たちの家に突然押しかける。
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