2021年末までに10億台以上の監視カメラが世界で設置される見通しという記事を読みました。
確かに、今後監視カメラの設置台数は増えていくでしょう。JR東日本も20年までに首都圏全車両に防犯カメラを設置すると発表しています。
<防犯・監視カメラ銘柄>
もちろんパナソニックとかキャノンとかカメラ作っている会社は該当するんでしょうが、せっかくなので、より専業に近いところを調べてみました。国内限定です。
1.あい ホールディングス< 3076>
絶対値の利益は出てるけど前期は減収減益。ただ自己資本比率は70%と財務内容は安定。セキュリティ機器は売上の約25%程度。
2.西菱電機<4341>
三菱電機系の販売代理店。販売代理店ってあたりで投資意欲はちょっと薄れます。
3.テクノホライゾン・ホールディングス<6629>
売上200億と規模は小さい。ただ監視カメラ・ドラレコのクラウド化に強いらしい。車載の方が強そう。ただ自己資本比率は33%とちょっと低め。
4.池上通信機<6771>
産業用TVカメラでは世界高シェア。監視カメラもやっているようだけど、必要となる技術が違いそう。売上は260憶くらい。自己資本比率は45%程度あるので、そこまで高くはないけど悪くない水準?
5.TOA<6809>
売上は460憶。構内放送設備と防犯カメラが両輪。海外地域体制を拡充しているらしい。自己資本比率が70%を超えていて財務内容も問題無し。
6.セコムやALSOK
こうやって調べていくと、実はメーカーよりサービスを売り込めるセコムとかALSOKとかの方がいいように思えてきます。カメラ技術自体は陳腐化してきているかもしれないですものね。
セコムの方が業界首位で、海外拠点数も多いため伸びが期待できそうです。次回は、世界の警備業界について紹介します。
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