たまには猫の話を。英単語と合わせて紹介します。
少し前に、猫にとって喜ばしいニュースが飛び込んできました。
ニューヨーク州で、猫の抜爪手術が禁止されたのです。
禁止の理由は「cruel and unnecessary(残虐かつ不必要)」だから。
欧州の主要国では禁止されていましたが、米国の州レベルで禁止されたのは初めてとのこと。
Declawing(抜爪)は、surgical removal of the nail, (爪除去手術)と misconstrued(誤解される)ことがありますが、違います。
declawing is an invasive, painful operation that removes individual toe bones from the cat’s paws. (抜爪は、猫の各指の骨ごと爪を取り除く手術で、侵襲的で、痛みを伴うものです)。
人間でいえば、指の第一関節から爪を切断するのと同じです。
抜爪された猫は、生涯にわたって影響を受けます。抜爪のマイナス面は、本当にたくさん。こんな残虐な手術ですが、「家のfurniture(家具)を引っ掻くから」と一部で行われてきました。下記のNPRの記事によれば、Supporters of the ban estimate at least a quarter of all domestic cats in the U.S. have been declawed, according to The Associated Press.(AP通信によれば、禁止支持者の推測では、少なくとも米国の1/4もの家猫が抜爪されてきたそう)。
先に述べたように、猫の抜爪は欧州の主要国では禁止されています。米国でも、今回のニューヨーク州以外にも、サンフランシスコなどの都市で禁止令が施行されており、今後その機運は高まりそうです。「爪切り」程度に誤解している人がいる中で、抜爪は「指切断手術」であり大きなマイナスをもたらすという啓もう活動が進んできているようです。
翻って日本では、禁止はされていないようです。そもそも一般的ではないからでしょうか?どうなんでしょう?
不要な抜爪手術で苦しむ猫が減りますように。
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