大好きな宇宙兄弟の最新刊。
初期に比べてぐっとくるシーンは最近減った印象ですが、物語後半に向けてラストスパート頑張ってもらいたいところです。
今回は、ベティの手術のその後と、月に残ったムッタとフィリップの活動。
一番心に残ったのは、NASA長官の記者会見。長官は、自分のことをパフォーマーであるととらえていて、「舞台上から客席までメッセージを伝えるのは”2割増しでやっと伝わる”」「カメラを通して一般視聴者まで届けるには”5割増しでようやく届く”」と言っているそう。
①自分の役割をきちんと認識してそれを遂行している、②ときには話を盛ることも重要、という2点は、実生活でも参考になります。
インベスター猫、自分自身はしゃべりがうまくないし、偉そうにする人苦手なので、話盛る人も好きじゃないのですが、特に仕事をしていくうえでは話を盛ることも大事だよなとよく痛感します。長官みたいに、物事をプラスに導くストーリーテリングの手法として、良い意味での盛り方を身につけていきたいなと思います。アメリカ人とか本当に上手ですよね。
ちなみにシャロンの天文台は、物語最初からのキーとなるストーリーなのですが、いまいちそこまで感情移入できていません・・・。
果たしてムッタは地球に還れるのか?!ムッタとヒビトが月に並ぶ姿が見たいな。
↓インベスター猫が投資を始めるきっかけになった本と漫画。投資を始めない限り、いつまでも資本主義に搾取される人生と気づく。おすすめです。
アマゾンプライム会員なら、インベスターZはPrime Readingで1~3巻が無料で読めます。プライム会員になれば、配送料無料に加えて、Prime Video、Prime Music、Prime Readingが見放題、聞き放題、読み放題。お申込みはこちら。
励みになりますので応援お願いいたします!!
ブログランキングはこちらから。